2018.06.24
ネズミの動きを封じ込めよう!パックマンのようなパズルゲームのScratch教材
今回も子どもたちに大人気だったScratchゲーム教材をご紹介します。ブロックを置いたり、消したりして、敵の動きを封じ込めながら、画面上にあるフルーツを集めるパズル感覚のゲームです。
ゲームの元ネタはNitrome社のBad Ice-Creamというゲームです。タイル状のキャラクターの配置や動き、敵キャラクターのランダムな動きなどをScratchでシンプルに表現し、子どもたちが取り組みやすいゲーム教材にしました。
画面上のブロックは、ビームを発射して、作成したり、消したりすることができます。うまくブロックを配置して敵キャラクターであるネズミをかわしながら、画面上にあるフルーツを集めるのが目的のゲームです。うまくネズミの動きを封じ込めないと、割とすぐにゲームオーバーになってしまうので、反射神経だけでなくパズル的な要素もあり、子どもたちは夢中になって取り組んでいました。
ゲームのプログラミングとしては、タイル状にキャラクターの配置したり、タイルにめり込まないようにキャラクターを動かしたりするのにテクニックが要求されるのと、タイルの出現、消去のロジックが多少複雑で、少し難易度が高めの教材となっています。