2017.11.06
ストローと輪ゴムだけでテンセグリティを作ってみよう(作り方動画)
テンセグリティは圧縮材と張力材のバランスによって成立する構造システムです。今回は、身の回りにある材料でテンセグリティを作ってみます。小学生でも簡単に挑戦できますので、ご家庭で数学や立体構造に親しんでみましょう。
テンセグリティは、骨格と筋肉に見られるような生物の体を支える構造にもよく似ていて、互いの要素は固定されておらずフレキシブルなのにも関わらず、張力のバランスによって非常に安定した状態を保つことができます。建築への応用といった観点でも興味深い、ユニークな構造体です。
リトルハッカーでも子どもたちに教えてみたところ、とても興味を持って取り組み、小学校2年生ぐらいでも一人で完成させることができました。プログラミングでも幾何学図形を書くことができますが、実際に自分で作って、触ってみることで立体構造への理解は深まっていくのだと思います。