リモートによるプログラミング教室を開講しました
新型コロナウイルス肺炎の感染拡大防止のため、リトルハッカーでは現在、すべてのクラスをリモートで受講いただいております。2週間リモートでプログラミング・クラスを実施しましたが、対面のクラスと比べて良い点もありそうです。
リトルハッカーでは、4月6日より教室をクローズし、すべてのプログラミング・クラスをリモートで受講いただくようにしました。もともと、英語でプログラミングを教えているクラスなので、リモートでもクラスの進行はすべて英語です。ちょっとハードルが高いかな、とも思いましたが、さまざまな英語レベルの10名以上のお子さんにご参加いただいています。
リモートクラスはZoomを利用して行っています。Zoomを選んだ理由は、生徒がログインしないでミーティングに参加できることです。事前に共有したパスワードを利用して、Zoomミーティングルームに参加してクラスが始まります。
さて、実際のリモート・クラスの様子ですが、いろいろと試行錯誤した結果、生徒の画面を共有してクラスを進めるとスムーズに進行ができるようです。生徒は、講師からのアドバイスにしたがって、自分でプログラムを組んでいきます。生徒さんのプログラミングや英語のレベルに応じて、講師は質問をしたり、自分で考えさせたりして、和気あいあいとした雰囲気でクラスは進みます。
Zoomでは、画面にマーカーで書き込みをして共有できるので、画面上での指示もできますが、対面に比べてコミュニケーションは専ら言葉に頼る度合いが大きくなります。普段は英語を使いたがらないお子さんも、集中して講師の言葉に耳を傾けている姿が見られました。また、講師の側からも、色、方向、ジェスチャー、生徒が分かりそうな単語、さまざまなヒントを生徒の反応を見ながら提供して、お互いにギャップを埋めようとするコミュニケーションが数多く見られたのが印象的です。
今後、リモートで何かをする機会が多くなってくることを考えると、こういった「リモート力」を養うトレーニングとしても、リモート・クラスは有効かも知れません。
ご参加いただいた生徒の親御さんからは、早速リモート・クラスの感想をいただいています。
先日のリモートクラスでは、いつもと違うので緊張しつつもとても楽しんでいました。
本日はありがとうございました。思った以上に、いままでと変わらないQualityでクラスをすすめていただきました。
リモート・クラスは、新型コロナウイルスの影響による一時的な対応の予定ではありますが、その期間だけのご受講も受け付けていますので、ご興味のある方はぜひご体験をお申し込みください。
※2021年7月追記 現在はオンライン教室の生徒募集はしておりません。